普段使いはMacでAnacondaなのですが、WindowsにPython3.6を入れてみようというので入れてみたらライブラリを入れたりするのが思いの外大変でしたのでメモしておきます。まず、python3.6自体を入れるのは以下を参考にしてください。
これを入れたらpip installが使えるし余裕とか思って、jupyter notebook、bokeh、pandas,matplotlibをインストールして、次にseabornをインストールしようと思ったらscipyがインストールできないし無理とかなりました。どうしたもんかいのぉと一先ずつぶやいたあと、scipyのサイトを見てみました。
Installing the SciPy Stack — SciPy.org
ふむふむ、マックとリナックスでないとpip install出来ないことがわかりました。しかし、下の方を読むと次のサイトからダウンロードしたらpipでライブラリが入れられることがわかりました。
Python Extension Packages for Windows - Christoph Gohlke
ダウンロードしなくても良いかもしれませんが、私はダウンロードしました。そして、そのwhlファイルを指定してインストールします。
windows powershell に以下のような感じで入力します。
>>> pip install C:¥Users¥username¥downloads¥scipy-0.18.1-cp36-cp36m-win32.whl
pip install の後ろにダウンロードファイルのあるフォルダを入力したらいけます。
これでseabornが入ると思ったら次の敵が出てきました。
python - ImportError: cannot import name NUMPY_MKL - Stack Overflow
numpyはpandasを入れたときにインストールされたのですが、ここを読んでいるとそれじゃだめということで、もう一度さっきのサイトからnumpyを再インストールしました。
Python Extension Packages for Windows - Christoph Gohlke
これにて一件落着という感じで、seabornが使えるようになりました。ハマったのが水たまり程度でよかったけど、リナックスとかのハマりを聞いているとやはり踏み出せないな。