さてこれまで気が向いたら作っていたトランプ大統領の支持率ウォッチですが、今後は週末に一回にしたいと思います。
先週Approval indexが-4まで行ったときには、畳みかけるように中国との貿易に狙いをつけたトランプ様に、レジスタンスを上抜けかとドキドキしましたが、今週は攻撃は続いたものの、不支持率の上昇に指数はクールダウンしました。
もくじ
足元の動き
強く支持している人たちは減らないものの、普通に支持している人が不支持に回って、強い不支持が若干増えているさまがわかります。
トランプ政権発足からの動き
ここのところはレンジ内で動いています。昨日のトランプ大統領のツィートを見ていると、攻撃の矛先を欧州・自動車に向けそうです。日本も攻撃対象になりそうで怖いですね。
Based on the Tariffs and Trade Barriers long placed on the U.S. & its great companies and workers by the European Union, if these Tariffs and Barriers are not soon broken down and removed, we will be placing a 20% Tariff on all of their cars coming into the U.S. Build them here!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年6月23日
溜池通信
長年愛読させていただいている溜池通信が、昨日更新されていました。タイトルは「3つのトランプ劇場 ‐米朝、米中、G7」です。 私が面白いなと思った点は、
・ 米朝ではトランプさんが暴走して色々決めてしまった。
・ 米中では中国は当初、米国の関税に対応して500億ドル分の報復関税リストを作った。その直後、米国は2000憶ドルのリストを発表した。中国はそれに対する報復はできない。なぜなら、米国の対中輸出は1,304憶ドルしかないからw
・ 米中は二国間で7月6日までに合意するのではないか。
・ G7はトランプ大統領のちょっとした暴走はあったものの、全体の内容は案外まともだったようだ。
・ 大統領の支持率を見る王道のGallapで、トランプさんの支持率が回復している。
というところでした。 支持率に関しては前回、複数の会社のものを見たときに確かにGallapの支持率の回復が大きいと書いていました。
ちなみにGallapのデータは下のような感じになっていました。
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