さて、株式市場では「トランプさんもうええわ」なんて声も聞かれますが、同時代に生まれたのですから影響を受けるのは仕方がない。それにどううまく乗るかというのがポイントだということで、しっかりとトランプさんの動向をチェックしていきたいと思います。
今週のトランプ大統領の支持率は底割れするかと思いきやレンジでの動きが継続しました。
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足元の動き
27日にマイナス12と、ここ最近の底値を1ポイント下回る動きとなりましたが、その後は回復する動きとなりました。
日本から見ているとなんかごっついことをやってるなぁと思うのですが、支持、不支持共に変化がそれほどないのはいかがなものかと思います。やらなければ支持率が下がってしまうから、色々過激なことをいっているけど、そうしても支持率が大きく上がらない(不支持率も動かない)というのは、有権者がトランプさんのプロレスに慣れてしまったということかもしれません。
ブルームバーグがトラッキングをやめた??
さて、トランプさんのフォロワーとして欠かせないのはツイッターウォッチかもしれませんが、私はまとめて読めるブルームバーグのTracking the Trump Administrationが好きでした。
しかし、本日久しぶりに確認してみたら、何ということでしょう。更新が18日前から止まっているではありませんか!
これは三つの可能性が考えられます。
- 担当者が夏休み
- 担当者がやめた
- ビューが少なくなったので更新が停止した
たぶん、このサイトのつくりを見ていると、普通のニュースにタグをつけてそのタグを表示しているように思うので、それが忘れられてしまっているという可能性もあるのですが、面白半分に考えると上のような理由が考えられます。プロレスが飽きられつつあるとすると、3の可能性もありますが、いかがなものでしょうか?
政権の初めからの支持率動向
ここ最近はレンジでの推移が継続しております。色々やっているのに上に突き抜けないなと、トランプさんは思っているかもしれません。さてラスムッセン以外のGallup、ロイターも下にチャートを載せてみたのですが、2社とも支持率低下、不支持率上昇という流れとなっています。
今週のニュースで私が興味を持ったのは、欧州が報復関税を行った商品にハーレイが入っていたのですが、そのハーレイが「海外で生産するわ!」といったのに、トランプさんが激おこという構図でした。確かにトランプさんの暴走で被害を受ける企業はたまったもんではないですからねぇ・・・。来週も貿易がらみで色々と動きそうなので注目していますが、そろそろ下げまくっている輸出株を拾っても良いかななんて思ったり。