夏銘柄
今日の夕方はなんか涼しかったですが、連日のように糞暑く、最高気温が40度を超える地域もあるようです。
そんな糞暑くなったら、例年は株式市場では夏銘柄!!!!とか言って騒ぎが起こっていましたが、今月はそんなことなくごみのように夏銘柄も売られています。それもこれも個人投資家のマインドが悪いせいでしょうか?連続的思考では今の相場は勝ちにくいですから。
たぶんCNBC辺りで平野さんなんかは夏銘柄って言ってそうですが(あと売り方の踏み上げがとか・・・そんなに値幅もないかw)、残念ながら最近CNBCを見ていないのでわかりません。しかし、相場関係の人たちとほぼ会わずにいると、何が起こっているのかよう分からん感じになるので、CNBCは契約しようかなぁと思います。その代わりに日経クロステックをやめようかな。
夏銘柄も色々と傾向があると思います。今日適時開示に流れていたのは鳥貴族とハブの月次でした。
偶々ですが、その二つを見てどんなことが考えられるか書き留めておきます。
鳥貴族の月次
まず鳥貴族ですが、昨年は既存店売上高で100を超えることがよく合ったものの、今年度はあまりなくなりました。
客単価は値上げで上がったものの、お客さんの足が遠のいており、7月は88.8と終わったな鳥貴族もという感じになっています。これを見ると暑いからと鳥貴族に足を運ぶ人はいなかった模様です。
ハブの月次
ハブの月次を見ると6月の好調さが目立ちます。これはワールドカップ効果ってやつで、みんなハブに集まってサッカーを見ていたということがわかります。あと、客単価も前年同月比111%とこれまでにない上昇を見せています。ハブの株主としては毎年ワールドカップがあればという感じでしょう。
さて7月の数値ですが、客数は99.4%と前年比でちょっと減少。単価はちょっと上がって売上的には変わらずといった感じです。
これほど気温が上がっても、前年と変わらないということです。
まとめ
言えることは酒を飲みに出る人は暑かろうが寒かろうが出る。そして、飲む量はそれほど変わらないということが言えるのかもしれません。私は幼稚園とかで近所付き合いが増えてから知ったのですが、世の中の人は思っている以上に居酒屋に足を運ばないようです。週一回とか少ないと思ってたのですが、多すぎといわれることもあります。
ワールドカップのようなイベントがあると人が足を運ぶということは注目に値するかもしれません。ダーツバーとかありましたが、あれはどうだったんでしょうか?
ということで、暑くなっても居酒屋は儲からんということがいえます。二社だけで良いのかということは置いておいて。
暑くて普段より疲れるし、そんな感じで居酒屋に行くってのは、人の行動としてあり得ないのでしょう。どっちかっていうと、暑いし、喫茶店に行こうとか言うのはあるんでしょうなぁ。
と思って、近場の喫茶店を徘徊していますが、思った以上に人にあふれていてびっくりします。しかし、これが日常なのか、非日常なのか、常日頃から見ていない私にはわからずに困っています。
定点観測の重要性を感じます。

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