チャートって案外使い勝手が悪かったり、見たい指標がでなかったりと、痒いところに手が届かないものが多いです。
でも、自作するのって難しかったり、めんどくさかったり(どちらも同じような意味ですが・・)するので、あんまり触れないようにしていました。
ハイチャートはすごいいろいろ出来て便利なんだけど、使うの色々難しいしなーと思ってたらきりんさんが便利なライブラリを作ってくださっていました。
というわけで使ってみました。
日本株に関しては、前取り上げたようにpandas_datareaderのソースをstooqにすればゲットできます。なので、今日はシノケンをとってみました。
import pandas_datareader.data as web import pandas as pd from kanichart import StockChart df = web.DataReader('8909.JP', 'stooq') df = df.sort_index().copy() stock = StockChart() stock.add_chart('candlestick', 'シノケン', df.iloc[:, :4]) stock.add_chart('line', '出来高', df.iloc[:, -1]) stock.plot(width=800, height=200, title='シノケン')
パンダスのデータフレームは以下のように、4本値、出来高と並んでいます。
これで下のように、範囲を選んでみられたり色々とできるチャートが出来ます。
簡単!
pandas_datareaderで日本株のデータも取れる(と言っても4本足、出来高ですが、面倒なく取れるのが良い)ので、あとはほしいテクニカル指標を足すだけで、ストレスなくチャートが見られるようになりますねぇ。