Cryptozombieをやってみて思ったのはEthereumは周辺ツールの発展も凄いのだなぁと思わされました。ちょっと作ってみたいというのであれば、Ethereumが良いようなという感想の元、簡単なものを作ってみようと思い、はじめてのブロックチェーンアプリケーション、Ethereumによるスマートコントラクト開発入門を買いました。

はじめてのブロックチェーン・アプリケーション Ethereumによるスマートコントラクト開発入門 (DEV Engineer's Books)
- 作者: 渡辺篤,松本雄太,西村祥一,清水俊也
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2017/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いきなりGenesisblockのところで躓いたので、メモしておきます。
本の通りGenesisBlockを作れてこれでローカルネットワーク作れる!!と得意げにエンターをタッターンと押したところエラーが帰ってきました。
Fatal: invalid genesis file: json: cannot unmarshal hex string of odd length into Go struct field Genesis.parentHash of type common.Hash
というわけでそのままグーグル先生に聞くと、stackexchangeというところが開き、geth1.6からgenesisblockの作りが変わったということでした。
というわけでそこに書かれていたgethのページに行くと、新たなgenesisblockの書き方が載っていました。
{ "config": { "chainId": 4649, "homesteadBlock": 0, "eip155Block": 0, "eip158Block": 0 }, "difficulty": "200000000", "gasLimit": "2100000", "alloc": { "7df9a875a174b3bc565e6424a0050ebc1b2d1d82": { "balance": "300000" }, "f41c74c9ae680c1aa78f42e5647a62f353b7bdde": { "balance": "400000" } } }
というわけで、genesisblockの書き方に変更があったというメモでした。