AncondaをダウンロードしてJupyter notebookを使う記事が思いのほか人気です。Windowsで使う系が最近は多くなってきていますが、まだ少ないのでしょうか?
この記事ではJupyter notebookをPowershellを使って立ち上げていたのですが、コマンド打って毎回立ち上げるの面倒だという声も聞かれます。
中二病な私の場合、コマンドライン打ってるとは出来る奴やみたいな思想を持っていますので、アイコンダブルクリックするくらいならCUIを立ち上げてコマンド打たんかいといってしまいそうになるのですが、確かに肯定的にはアイコンをダブルクリックするよりも多くなってしまいます。
そんな中、VSCODEからJupyter notebookが使えるようになって、コマンドを打たなくても、しかもテキストエディタからjupyter notebookが使えるようになったということで、記事にしてみました。
VSCODEって??
マイクロソフトが出しているテキストエディタです。文字通りテキスト編集するアプリケーションですね。
プログラミングにはテキストエディタが使われ、その派閥はvim派とemacs派に分かれており、バチバチなっていますが、まぁそのほかにも色々あってその中の一つにVSCODEがあります。
最近、VSCODEが話題になっていたので使ってみたら、使い勝手が良かったので、私もこれまで使っていたsublime-text3からVSCODEに移り、先週はマックにもVSCODEを導入しました。
何が良いのかなぁと思ったけど、あまり理由がなかったので(気分だけ)、たくさん理由が書かれている記事を発見したので詳しくはこちらを読んでもらえれば・・・。
Jupyter notebook
Jupyter notebookはコードを書いてすぐ実行できて、それにエラーがあったらすぐに確認できる優れものです。ノートみたいな形でメモもかけて保存できるので、コードをjupyter notebookで試して、動くようであればファイルに纏めるみたいな感じで開発できてすごく良いです。
私の場合これがあったからプログラミングの勉強ができたといって過言ではありません。なので、初学者の方はぜひjupyter notebookを。最近はPython以外にも使えるようになっているようで、良いですねぇと思います。
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しかし、これまでは立ち上げるのにコマンドを書かないといけなかった。しかし、VSCODEではそうではなくなりました。
VSCODEへのjupyter notebookの導入の仕方
まずはVSCODEをダウンロードします。
さいきんはanacondaを導入する際に入れるかどうか聞かれます。私の場合は最近古い環境を一掃して、新しいanacondaを入れたので、その際に導入しました。
何かわからないことがあればドキュメントを読みましょう。最近、アンドロイドのアプリ作りの勉強をしているのですが、その動画でドキュメントをしっかり見ること、エラーをググってみることを何度も言っているのが良いなぁと思ったので、その路線をちょっとパクります。
例えばキーバインディングに関しても下のようにめちゃドキュメントが充実しています。マイクロソフトはやっぱりすごいなぁ。
まぁそれはそれ、次にインストールしたVSCODEを立ち上げます。すると左側に四角を囲んだマークがあるのでそれを押し、そして出てくる検索ウィンドウにjupyterと入力すると、jupyterが出てきます。そしてそれがインストールされていなかったら、インストールしましょう。
そして、VSCODEを一度消して再度立ち上げます。
pythonのファイルを作り、そこにコードを打ち込む前に#%%と入力し、改行します。するとその上に Run Cell | Run All Cells | Run Cell と出てきます。そうすると普通にコードを打って、Run Cellを押すと、横に実行結果が表示されます。
疑問
まだ使いだしたばかりで私も使い勝手がよくわかってないけど、コマンド打ちたくない人たちには超良いかもと思って記事にしてみました。
使ってみて調べないといけないと思ったのは、結果で長いデータフレームが出されたときにそれを折りたたむにはどうすればよいのか?ってところです。調べてみたいけど、眠たいのでまた明日。