色々と書いていたら長くなってきました。本来はブログ3回分と思っていたのですが、倍くらいの長さになりそうです。
simもwifiも持たずに知らない土地をふらふらしようとしている私たちでありましたが、本も持たず、事前に調査も全くせず、ちょっと情報不足だったので、ホテルにチェックインして、ホテルのwifiでちょっと情報収集をして出かけることにしました。
目次
地下鉄の1 day passを入手し、上海を徘徊する
そうしてちょっと調査すると地下鉄の1 day passがあることが分かりました(2でも取り上げましたが)。24時間使えるということで(地下鉄自体は12時前から翌日6時くらいまでは運休です。チケットが24時間使えるという意味です。)一先ずそれを購入して、ふらつくことにしました。
そして、バンドと豫園を詣でることにしました。おぼろげな記憶で豫園は良いところだったイメージがあったのです。
そして1 day passを購入しようとしましたが、切符の販売機をじっくり見てもそのようなものが買えそうな感じはありませんでした。
分からんことがあったらとりあえず聞いてみるということで、サービスカウンターで聞いてみました。すると「これだろ?」って感じで出してもらえました。そこ以外でも買えるのかもしれませんが、サービスカウンターだと確実に買えます。
私はニューヨークで同じように地下鉄パスを購入(あの時は5日分だったような)し、初日の夜にホテルの近くのバーでキャーキャ言って盛り上がり、翌日の朝起きると、パスがなくなっていたというような話をYさんとしていました。パスをなくすってのは結構ショックですから気をつけましょう。
ちなみにこの切符、磁気には弱いみたいで、Yさんはポケットにこれと携帯を一緒に入れていて、よく改札機で足止めを食らっていました。でも、安心してください。そんな時にも、駅員さんに言えば、ちゃんと使えるようにしてもらえます。
てか1回駄目になった時点で学んでほしかったけど、これは最終日まで続きました。
豫園に向かう
そして、豫園に向かいました。地下鉄ばかりでは街の雰囲気が感じられんので歩いていこうということで、天潼路から2駅歩くことにしました。
結論からいうと2駅ウォークとか中国ではやめておきましょう。中国は日本と違って広い。それゆえ、1駅ウォークでも思いのほか遠い。それが2駅となるとめちゃ遠い。
歩道のない橋でも歩く
しかし、歩いてみると面白いのは事実です。なんか橋があったのでちょっと様子を見ると、途中から歩道がある橋がありました。どうやって渡るのか??と思ったら、普通に車道との隙間を女子が堂々と歩いて行ってました。郷に入れば郷に従えということで、そこを歩いていきました。
原付も車もガスガス通るけど関係なし。あと面白かったのはこの写真の真ん中に中央分離帯みたいなのがありますが、そこを歩いていく人もいたってことです(しかも若い女子三人組)。いやーパワフルです。
ついでに、中国では歩道も原チャリ(というか電動二輪)が音なしでガンガン走ってくるので歩道も結構危ないですw
下町的なところをクネクネ歩く
街の中心部を避けてクネクネと歩いていたのですが、結構汚い。中心部はきれいだけど、まぁそんな感じです。
さっきも書いたみたいに電動二輪が滅茶苦茶たくさん走っています。しかもノーヘル。ホコ天もへっちゃら、歩道もへっちゃらで入ってきますが、ひかれている人は見なかったので、一応気をつけて運転しているのかもしれません。
交通マナーに関して、昔ほど信号無視をする人がいなくなった印象を受けました。昔行ったときは歩行者の信号無視がひどく、たまに車にひかれているおっちゃんとかいて、大丈夫かと思ったら、起き上がったおっちゃんと車運転してたおっちゃんがけんかを始めたりして、やはり中国4千年の歴史は侮れないなと思いましたが、今回は多くの交差点に警察官がいて、信号無視もそれほどひどくありませんでした。
ちょっと中心部から離れたところを歩くと、おっちゃんが上半身裸で中国の将棋みたいなのをやっていたり、なかなか良い雰囲気が出てました。今度行くときは中国語で話せるくらいにはなっておきたいなぁ。
豫園につく
豫園につきましたが、なんだかお土産屋ばかりでちっとも楽しくありませんでした。せっかく歩いたのに。
というわけで、ちょっと豫園を徘徊して、すぐにバンドに向かいました。豫園では昔懐かしい「時計あるよ。バッグいらない?財布いらない?」との声を聴きました。十何年前来たときは、バンドの近くに大きなバッタ市みたいなのがあって、そこでたくさんの偽物の時計とか財布なんかが売っていました。昔、そこで時計をなぜか買いあさり、1個100元だったものが、3個で10元で買えたりと、本当のプライスはいくらなのかと思わされたことを思い出しました。
その思いは最終日に、お土産を買いに豫園に戻ってきたときに思い出しました。
バンドに向かう
豫園はあまり楽しくなったのでバンドに向かいました。
バンドの思い出はやはり、バッタもんの時計屋らがそこでも売っていたことだったのですが、今回は全くそんなことなく、観光客がいっぱいでした。
また、ビルなどのライトアップというか、ビル自体の発光が大迫力で「イヤーこのパワーにはかなわんわな―」と思わされました。
いとおかしな感じはありませんが、派手さが凄いので、これだけでも見に行く価値があるなーと感じました。
あとバンドは関係ないけど、歩道なんかで不思議な音楽でダンスを踊っているおば様たちがいました。面白かったので録画したけどなんでしょねw
やっと一日目終了
てな感じで色々見て歩いていました。いやー朝早く起きたのに、飛行機を乗り過ごしそうになりなったりしましたが、無事一日終わりました。
さて、地下鉄に乗るかというときにYさんはあれほど注意したのに、地下鉄のパスをなくしていました。まぁ18元だし買い直したら良いじゃんといったら、ちょっとへこみつつも買っていました。
晩御飯はホテルの近くの料理屋さんで食べました。ちょっと中心部から離れているので、あれかと思ってたら、お洒落でした。