さて2日目も昼ごはんを終えました。
このあと皆さんも興味を持てる事件が一個起こります。参考にしてもらえると幸いです。
もくじ
一旦ホテルに帰る
さて昼ごはんも食べてフランス租界もフラフラしました。
そのあたりで完全に携帯の充電が切れてしまったので、充電器でも買おうということになりました。地下鉄の駅の上に大きなモールがあって、携帯ショップなんかもありました。サムソンもあったので、そこに行くと充電器はあったことはあったのですが、4000円位するのです。たか~。残り実質1日なので、そんなにコストかけたくないので、親切な店員さんには申し訳ないですが、違うところで買うことにしました。
実は日本から充電器を持っていっていたのですが、それのコンセント部分が使えなったのです。Yさんの充電器は使えたのですが、Type-Cじゃなかったので、コンセント部分を買う必要がありました。ちなみに中国には日本のコンセントを持っていったら使えます。しかし、私が持っていったものにはなにか不都合があったようです。
そういえば、ホテルの前にでかいスーパーがあったので、そこに行ったらコンセントくらい売っているのでは?という話になり、一旦ホテルに帰ることにしました。日本でもメーカーの正規品は高いけど、ヨドバシカメラで買えばものすごく安いですよね!
Auchan
ホテルの前にあるスーパーはオーチャンと読むのかな?とにかくスーパーと呼ぶにはでかすぎるお店でした。なんか会計のシステムとか店の作りとかまんまコストコって感じでしたが、コストコと違って会員でない人もお買い物を楽しめる良い場所でした。 家電も服も、お菓子も豚足も何から何まで売っていました。
実は秘密にしていましたが、私は中国で服を調達しようと、服は何も持っていっていませんでした。というわけで、服は丸二日同じものを着ていたことになります。どうしてそんな事になったのかというと、服をどこで買えるのかわからず(ユニクロとかH&Mみたいな日本で買えるところでは買いたくなかった)、そのままだったという。中国の雰囲気ただよう感じの、三国志の武将が書いてあるとか、中国語でなにか書いてあるみたいなTシャツが欲しかったのですが、どこにいっても普通の洋服があるだけでしたので、最終的には普通のTシャツとポロシャツを購入しました。
なので、わたしは服と携帯の充電器をそこで買うことにしました。スーパーの何が良いって、値札に値段が書かれており、中国国内の物価がわかるというところです。観光地とか市場とかは値段が書いておらず、なんだかよくわからない値段で取引することになります。怖い。
結局オーチャンでTシャツを16元、ポロシャツを30元、充電器を39元でゲットできました。1元=20円とすると、320円、600円、780円手な感じです。安くて良い。
おもしろお菓子もありました。きのこの山とかっぱえびせんのオマージュお菓子です。いやー良い味出してる。
あと、ビールがレストランで10元とかで飲めるので、普通に買ったらいくらなのかなと思ってたら、一番安いのは2元しませんでした。普通のも5元くらいとめちゃ安で、ジュースを飲むよりビールのほうが安いです。でも街中でビール飲みながらみたいな人はいなかったな。欧州とは違いますね。
朝も早い
このバカでかいスーパーは朝7時半から開店しています。しかも夜10時まで。
こんな早くやっててお客さんがいるのかとふと疑問に思ったのと、お土産のお菓子をこのお店で買おうと思ったので、翌日の朝から見に行ってみました。すると、これは食品売り場の様子ですが、人がすごい!!!
という感じで、上海はスーパーもパワフルでした。上海のそのへんの路面にあるレストランではザリガニ推しが凄いのですが、スーパーでもこんな感じで売っていました。
スーパーって現地の生活が感じられて面白いですね!
上海不動産事情
物価も安く、人も多い。儲けるためには最高の場所やないかと思いはじめて、住めたらめちゃ楽しいのではないかと思い始めました。
しかし、十数年前来たときですら住む場所は高すぎて手が出ないという印象が残っていました。時間が経ち、もっと高くなっているのは当たり前ですが、どんなもんでしょうか。
実は街を徘徊しているとき、不動産の営業の人にビラを貰ったり、不動産屋さんの窓に貼ってあるマンションの価格を写真に撮ったりしていました。価格はどんなものでしょうか????
次の写真は上海郊外のホテルの近所の不動産屋さんの窓を撮ったものです。40平米249万元(約5千万円)、32平米180万元(約3600万円)、105平米580万元(約1億1,600万円)、141平米1050万元(約2億1,000万円 坪単価488万円)・・・。郊外でもこんなにするのか・・・・。京都なんか相手にならんくらい高いわ。
うん無理。ネクスト、M50の近所でもらった広告。はいドン!
31.5平米320万元(6,400万円)、148平米1250万元(2.5億円 坪単価557万)などなど。やっぱ郊外よりちょっとおしゃれ街(しかし洞窟的市場あり、そんなきれいではなかった)だとちょっとホテル近辺よりも高いわー。やばいわー。
はい最後。テレビ塔とかの近所の不動産屋さんでもらったのがこれです。
最初の物件が152平米1400万元(2.8億円)、308平米4999万元(10億円?)、263平米2350万元(4.7億円)とかなんか凄いことになっていて、住んでみたいとか言ってすみませんでしたという感じになります。
テレビ塔の近くの金融ビルみたいなのにレジデンスがあって、若い外国人の男性が女性と入っていったりしていたんだけど、あんなところはいくらくらいするんでしょうか?おそろしや。おそろしや。東京かどっちが高いんでしょう?グーグル先生に聞いてみたら、まぁ一緒くらいな感じですかな。
女子を飲みに誘うときは気をつけろ!
さてナイトライフというと色々あると思いますが、私とYさんは別々でした。
私は地下鉄が終わる前にとっととホテルに帰り、風呂に入ったあと、テレビを見ていました。プーチンさんと習近平さんの会談の様子が流されていました。日本みたいに30秒ではなく、じっくりとすべてのレセプションのイベントを放映している感じです。
するとYさんも地下鉄の終わる前に帰ってきました。しかし、妙に元気がありません。ナイトライフは弾けないと!ということでなんか浮かれていたのになんででしょう?
女の子が凄い飲んだ。会計がエライコッチャ!
あんまり興味ないけど、Yさんの話をちょっとだけ聞きました。
Yさんは覚えた「ピャオリャン」を使って路上でナンパをしてみたそうです。そうすると、中国人の二人組が誘いに乗ってくれて一緒に飲みに行くことになりました。そうして、普通のバーに入りました。
普通のバーとはいえ、上海の超繁華街(南京東路あたり)のバーです。お値段が高かった。思い出してほしいのですが、Yさんは銀行口座からお金が下ろせなかった。そのため、僕がお金を貸していて、その残金は700元くらいだったそうです。
700元あったら余裕やろと思っていたYさん。いつもは10元で飲めるビールもバーでは50元だったそうです。そして、その女子たちが飲んだのは・・・・
1杯180元のVSOP(シングル)だったそうです。まぁ一杯くらい大丈夫やろと思ったの束の間、彼女たちは一気に10杯飲み干したそうです。Yさんは50元のビール一本ですが、お会計は1850元です。やばい。
うわさではYさんは仕方なくカードを出したとかなんとか。その後も遊びに行こうとか言ってたけど、気持ちが折れて帰ってきたそうです。
なんかボッタクリのバーとかでなく、メニューにそのくらいの値段が書いてあったそうです。美人局とかそんなのだったのかどうなのか。よくわかりませんが気をつけましょう。(続く)

- 作者: 橘玲
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