今日の結論は表題の通り「東証2部が最強やな」という話です。
一方でまだ株価指数だけに限った話であり、個別をどう攻めるべきか、色々アイデアをいただけるとこれ幸いです。
一般的に株価を見る時に気にされるのがリターンと変動率です。
リターンを変動率で割ったものがシャープレシオとして知られ、一般的にシャープレシオが高いものに投資した方が効率的であると考えられます。
もうちょっと一般化すると、値動きが激しいもので儲かるのはドキドキしながらそのポジションを維持しないといけない分難しかったりしますが、値動きが激しくないものを持っているのは簡単で、稼ぎやすいというようにもいえます。
なので、リスクパリティなんかは値動きが激しくないものにレバレッジをかけて、リターンを安定的に得ようという考えに至ります。ちょっと単純化しすぎで、これに商品間の相関を加える必要がありますが。
というわけでこれまでのところの話をまとめると、リターンが良い上に変動率が低い商品があれば最高であるということです。
というわけで2000年からの株価の動きと2012年からの、株価の変動率の動きをプロットしてみました。 使った指数はトピックス(TOPIX)、東証2部指数(TSE2)、マザーズ指数(MOTHERS)です。株かはわかりやすいように指数化しました。(最初の日:100、変動率は60日分のローリング)
<2000年からの東証2部指数とマザーズ指数>
<2012年からのTOPIXと東証2部指数>
<2012年からの東証2部指数とマザーズ指数>
これを見ていると東証2部以外投資する気になりませんなぁという感じになります。今後はもうちょっといろんな角度で見て本当にそうなのかを考えてみたいと思います。

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