一昨日、勉強会2件をはしごし、飲み会を終え(私はウーロン茶)歩いているときに、ふと映画セブンでモーガン・フリーマンが言っていた言葉が、思い出されました。
正確には、その言葉の雰囲気を思い出しただけでしたが。
映画sevenの話
その前にセブンについてふれておくと、聖書の7つの大罪をモチーフにした連続殺人が行われ、それを捜査するサイコスリラーです。ブラットピットとモーガン・フリーマンがその調査を行う刑事を演じ、ブラッドピットの奥さん役が、実際にその後奥さんになったグイネスパルトローで、犯人役が・・・まぁここは触れないでおきましょう。 ちなみに監督はデビットフィンチャーです。
当時すごいカッコ良い映画だなぁってな感じで(グロくてちょっと残酷すぎるラストなので女性人気は全くないようで、女性は見ない方が良いかもしれませんが)、 暇だったこともあり何度も見てました。
その言葉ってのは、モーガン・フリーマン演じるサマセットが、事件について調査するため、図書館に行きます。すると、図書館職員の人たちは、何かして遊んでいます。そこでサマセットは「君たちは世界中の知識に囲まれてるのに、なんでポーカーなんてしているんだ」みたいな感じのことを言ったってことです。
それって正確にはどんな感じだったのかなぁと気になりました。
そこで、映画のスクリプトを調べるとすぐにどういったか分かりました。脱線しますが、スマホのブラウザって検索できないんですかね?この言葉を調べる時にスクリプトサイトでlibraryで検索したらすぐわかるだろうと思ったのですが、スマホではどうするか分からず、結局、PCでctrl+Fで検索してすぐ見つけました。
で、その言葉は以下の文章でした。
ふとセブンのサマセットの図書館での言葉が気になって調べた。
— hideyuki_ogawa (@OgawaHideyuki) January 26, 2019
"All these books, gentlemen... a world of knowledge at your disposal, and you play poker all night."
a world of knowledge at your disposalかぁ。「disposalってどういうこっちゃ」と思い、まずは日本語訳を調べてみました。
日本語は"諸君,なぜだね。この書籍と知識の山に囲まれて,君たちは一晩中ポーカーとは"。図書館通信みたいなのにとりあげられてて面白い。 https://t.co/dM6DcK6evg disposalってなんか直訳の廃棄とかとは違う感じなのだなぁ。
— hideyuki_ogawa (@OgawaHideyuki) January 26, 2019
検索して出てきた先が一橋と青学の図書館便りみたいなのが興味深かったですが置いといて、この訳を見ると囲まれてってのがdisposalに当てはまりそうですね。
weblioを見ると
処分、処置、処理に続いて、思い通りにできる権利と書かれています。ふむ。どうもこれっぽいですね。
ちなみにこの単語だけ入力すると英英辞書で" the action or process of getting rid of something"みたいにあるんで、なんか処分というより、何かを取り除く行動とかプロセスなんだなぁってのが分かります。
まとめると「君たちはこれらすべての本を思い通りにできる権利を持っているのに、一晩中ポーカーにふけっているのか」って感じで、あの翻訳があると。翻訳うまいなぁ。
このセリフは全然本編とは関係ないのだけれど、ふと昨日頭によぎり、僕の現状の課題にぴったりな言葉だなぁと思いました。
セブンは1995年の作品なのかぁ。20年以上前。そりゃ年も取るはずですね。でもたぶん、今見ても面白いと思うのでぜひ!てか私もこれから見てみます。

- 発売日: 2013/11/26
- メディア: Prime Video
- この商品を含むブログを見る
SNSの時間を少なく、本を多く!!
今年の私の生活テーマの一つに「SNSの時間を少なく、本を多く!!」というのがあります。
インスタグラム、ツイッター、Slack、gitter、Lineなど、あらゆるSNSを使っていているわけですが、なんというか、それらで情報を得るよりも、もっとまとまった知識を入れていく作業を多くしたいなと、年末に思いました。それはダグラスノース先生の制度原論を読んでて思ったのですが、経済学者の先生でかなりの高齢でこの本を書かれたわけですが、その知識は、情報系の最新知識であったりが、混ぜ込まれていました。
そのようになるためには、SNSでちょっとした豆知識を仕入れているだけではだめで、本でまとまった知識を仕入れるのが一番だってのは、まぁもともと知っていて、本はたくさん読むほうだけど、SNSを見る時間が長かったので、その時間をより、本を読む時間に割いていこうと思ったのでした。
それをするうえで便利だなぁと思ったのが、kindle unlimitedです。
このサービスでは月980円で、ある程度色々な本が読めます。キンドル端末を持っている必要はなく、スマホにキンドルアプリを入れていると利用できます。
なので、外出先でも空き時間に、この本を読んでみようとかできるので便利です。まさに図書館を持っている感じです。
で、そうなると、最初にあげたサマセットの声が聞こえてくるんですね。ポーカーではなくSNSですけど。
kindle unlimitedには結構バズった系の本が多くあります。なので私はそれらを読むのにサービスを使っています。
大体そういう感じの本は1,2時間で全て読めてしまうのですけど、それだから内容がないかというとそうではなく、読みやすい中に良い言葉が含まれていたりします。なので、そういうのを軽んじて読まないというよりは、読んだ方が良いというのは凄い感じてるんですが、そのタイトル数は多く、全ては買っていられません。
しかし、kindle unlimitedなら月980円で読めて、面白くないなぁと思ったら次の本にサクサク行けると。なんという便利なサービスでしょうか。使わない手はないっすよ。
て感じで、私は10月くらいの3ヵ月99円とかの時に入って継続利用しています。良いところは月契約なので忙しそうだなぁとか、難しい本を読破しないとなぁというときは、解約してしまえば良いってところです。本をたくさん読みたい方にはお勧めです。
下の本は1,2時間では無理ですが、お勧めです。

- 作者: ナポレオン・ヒル
- 出版社/メーカー: きこ書房
- 発売日: 2015/01/07
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (3件) を見る