昨日、Python Kansaiというイベントを開いてみました。色んな人と一緒にやりました。面白かったかなぁ?どうかなぁ?というのは本家の方のブログに書いたので、こっちには適当に裏話的なことを書いておきます。
適当に日曜を連打したら3連休の真ん中の日曜日だった
中々大きめの場所がなくて、そんな中最近興味を持っているIoTのイベント、IoTLTの場所が大阪イノベーションハブで会場貸出ありということが分かりました。100人くらいは入れそうなのでお世話になることにしました。その時にはハッカソン的なアイデアもあったので、市と一緒にオープンデータを触れたらこれはイベント自体がとんでもないものになるのではという予感がありました。この部分はまだ何にもなってませんが、多分そのうちオープンデータを使ってなんかやるはずです。その前にPyconjpのトークにオープンデータを使ったなんだかんだで通してもらったので、それを何とかしないといけないわけですが・・・
で、会場は使わせていただけることになったものの、大阪から離れた人は平日の参加は厳しいし、休日が良いねって話で休日開催を目指したところ、会場が空いていない問題が勃発しました。もうやけくそ気味に日曜全部を申し込んだところ7月14日が取れてほっとしていたら、なんと3連休の真ん中という最悪の状況・・・。初回なのに三連休の真ん中とは・・・。という感じですが、取れたのでやるしかないという感じで、コンパスで募集を開始したという感じでした。なので参加が多くてほっとしました。ありがとうございました。
アルコール提供
当初はアルコールを提供しようかという感じで動いていました。交流はそれで進みますねぇという感じでしたが、アルコールは冷えていないといけない問題が勃発しました。日本人はビールが冷えていないと文句が出ます。それ以外だとあまり出ませんが・・・。私は禁酒生活を2/3年ほど過ごしているので、まぁぬるいアルコールでも良いかと思うときがありましたが、冷たいものの提供がそりゃよいので、そうできるように考えたりしましたが、どう考えても運営が少ないし無理だなぁという感じになりました。というわけでアルコールはなしにしようという決定を下しました。まぁ今後安定的にスポンサーが付き、運営に安定感が出てきたら提供できるかもしれませんねぇという感じです。というか、今回みたいな感じでは難しいので、LT連発大会みたいなところでアルコール提供+交流みたいなのも一つ良いかなぁと思っています。
1時間以上時間が押した
トークは飯坂さん、染田さん、古崎さんとご快諾いただき感謝感謝でございます。内容も興味深く、めちゃ楽しかったです。
そして質問が多く出たのが、ちょっとこれまでの会にない感じでした。質問が出るのは良いことなので、質問が途切れるまでとりあえず受けようという方針で受けていたら、時間が凄い経っていました。とりあえず、1部が終わった時点で1時間以上押すことが確定したので、OIHのスタッフの吉井さんに言いに行きました。快諾していただきました。ありがとうございました。今回の会をやりきれたのは吉井さんのおかげです。というわけで、一時間以上予定をオーバーしましたが、無事終了しました。参加者の半分くらいは残っていただけていました。
LT実験
勉強会をしていると意外にLTが集まらなくて困ったりします。そのために、なんかモチベーションになることがないかと思い、みんなの投票でアマゾンギフト券を投票が多かった人にあげるということをやってみました。
はんなりPythonでやってみようと思っていた試みをこちらでやってみたのですが、いかがだったのでしょうか?アンケートにはやめろって意見もなかったので今後もできればなぁと思います。
でも、人気が出やすいトークってのもあるというか、人気が出ないけど大事だなってトークもあるわけで、そういうのにも投票が集まると良いなぁというのは一つ思います。世の中でも基礎研が軽視され、派手な部分だけが注目され、結局派手なことをみんなやり始め、その派手なことは実は基礎研に支えられていたが、それが行われなくなって派手なこともできなくなったという、ちょっと残念な現象も起こりかねませんので、その辺りはちょっと意識したいところではあります。
持続性
元々経済よりなわたしなので、こういう組織を運営する際にはどうしても社会問題などを重ねてしまいます。そのためにちょっとずつ実験的なことをやったり、そういう問題を解決できるような方策を入れたりしたくなります。その辺がプログラミング文化とマッチするように、皆さんから意見が頂けると良いと思っていますが、まぁどうでしょうね。
こういうコミュニティの運営に関しては今のところ、昨年末に作った下の記事の考え方から大きく変わることがないというか、全然できていないので、会でもちょっと話しましたがこの辺りができればなぁと思っています。
ナッジを組み込むというのは政府でも行われているようで興味深いところではあります。
で、この会でも一番重視したいのは継続性ということで、細く長く続けていければなぁと思っています。誰かがモチベーションを失ったから運営が止まるのではなく、動いていくような機関にはしたいというのはおぼろげに思っています。
まぁとりあえず、次回はみんなで手を動かすような会をしたいですね!
この本の筆者の方がLTに来られてびっくりしました。

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