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お財布事情から戦国時代を見る「お金の流れで見る戦国時代」

年末年始はたくさん本を読んでいました。そうして昨日、アマゾンを見ると電子書籍、5冊以上買ったら20%のポイント提供というキャンペーンがあったのでまたも本を買ってしまいましたが。一方、読むだけでは1割も覚えていないので、面白かった本はちょっとしたエッセンスをブログに残して、自分の脳にも少しは残るようにしようと思いました。

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お金の流れで見る戦国時代

時は戦国時代。歴史の授業では「いくさじゃいくさじゃ」という感じで、どこで戦いがあり権力がどこに移ったことを習った覚えがあります。その後、信長の野望をやっていくさだけではなかったということを学んだりしましたが、どうも経済的な視点はあまり持てませんでした。

この本では戦国武将のお財布事情や、経済政策などを見ていきます。

はじめに取り上げられるのが、織田信長武田信玄です。織田信長といえば変わった人で有名ですが、そのバックボーンには、もともと家が持つお金がたくさん入った財布があったことが明らかになります。どんどん勢力を拡大できた背景には、その辺りの経済事情と信長の行動力があったのです。反対に武田信玄はお金がなく、武器もそろえられず、、、ということが語られます。

それもそのはず、今の時代でも戦争をするにはとてもお金がかかることが知られています。これは戦国時代も同じで、戦うには戦力、武器をそろえ兵站を整える必要がありました。戦国時代で初めて常に兵隊を抱えていたのは、織田信長のようで、その背景にはやはりお金があったわけです。

そのほか、お寺や神社が高利貸しをしていた話がありました。戦国時代になるころには、自社が日本の資産の大半を所有していたそうです。今もお宝たくさん持ってますよねぇ。一方地方の寺社は超大変という話を聞きますが。

まとめ

という感じで、戦国時代のイベントとその背景にある経済政策や財政事情が書かれていた本でした。何事にも資金のやりくりが大切で、その上に表に見える行動があるというのは、世の常でしてその辺りを歴史と共に学べるというのはこの著者の本の面白いところです。この辺は中学生、高校生、大学生の頃に読むとかなり得るものが多く、発想が他のひととは全然違うようになるのではないでしょうか?

実はこのシリーズ、戦国時代以外にもいろいろあります。私は、大分前に「お金の流れでわかる世界の歴史」を読んで面白かったので、これを手に取りました。どちらもおすすめです。

ちなみに昨日は5冊購入しました。またそのうち。