はい。というわけでPyCon mini Hiroshima2020にトークを採用していただき、「中小企業のDXはオープンデータとPythonで」というトークを行いました。
トークの資料は次の通りです。あと、トーク資料に載せていたgoogle colabのリンクが切れてしまったので、そのリンクもここに載せておきます。
www.slideshare.net
今回のトークは文字通り、DXに関してどうしたらええねん!!ってことにちょっとしたアイデアを発表した感じでした。
相変わらずトークに、いるものかいらないものかわからないけど詰め込んでしまったので、LTのテンションで20分間早口で話続ける内容となってしまいました。
他の方たちのトークはかなり落ち着いていたのであれだなぁと思いつつ、しかしまぁ私はプログラマーじゃないので違う感じで良いかとも思いました。
内容に関してはもう少し掘り下げたことも言いたいのですが、ビジネスPythonを学ぶ会の「DX勉強会」での発表時にそれを反映したものを作成できればなと思います。
PyCon mini Hiroshima全体の感想
初参加だったのですが、完成度が高く素晴らしいイベントでした。なんというか、オンラインイベントの完成形の一つですね。terapyonチャンネルでnishimozさんが、オンラインイベントってラジオ番組みたいっておっしゃってたのが、そのまま実現化された感じがありました。
あのジングル(っていうんでしたっけ?音楽です)も良かったですね。オンラインイベントは反応が薄いものになりがちですが、あれがあるだけでトークした人もちょっと満足感が得られるとともに、見ている方もテンションが上がるという効果があるような気がしました。はんなりPythonでも導入できるようにしたいです。
トークも全部興味深かったですね。一言コメントを残しておくと。
Stay home, but connect global Python users!
nikkieさんのトーク。世界中がオンラインイベントな現在の環境を生かし、各地のPyConに参加されたということでした。ちなみにNikkieさんは来年のPyConJPの座長さんをやられるそうでめでたい!
関西ではPyConJPのTutorialを一緒に作らせてもらった@kozo2さんがオンラインイベント参加をされてて、JupyterConでトークされます。楽しみ。
Pythonで始める自作キーボード入門
mu2inさんのトーク。自作は避けているところですが、こんなことができる自作楽しそうだなって気持ちになりました。でも、沼っぽいし既製品で乗り切りたいところ・・・
Pythonで始める、Blenderアドオン制作入門
ナカオクタカヒロさんのトーク。Blender自体を知らなかったので、使ってみたいなと思いました。これもGUIツールに入るのでしょうか?tkinter=> turtle => blenderみたいな子供のプログラミング学習ルートが思い浮かびました。
Pythonで挑む計算社会科学
ksntさんのトーク。専門分野を研究され続けていて、それに関する発表でした。私も社会現象に関心があるので、次のステップとしてこういうモデルを取り入れながらいろいろやってみたい!!と思いました。MesaはSigFinなんかでも良く出てくるみたいで、ちょっと調べてみます。
キーノート PyCon JP が生まれて10年、コミュニティのつながりとPython 〜PyCon JP誕生からコミュニティの重要性・多様化〜
terapyonさんのキーノート。PyConJPの誕生から、コミュニティの今後に至るまでの話。PyConJPは10年前からやられていて、いきなり東日本大震災に襲われながらも、継続されて今に至ると。最初にそんなアクシデントがあったらまぁやめておくかみたいになりそうなところ、それを乗り越えて行われているというのは凄いですよね。ちなみに懇親会でトーク前は緊張したということを仰っていました。terapyonさんでも緊張されるのですね・・・
HTTP/2とASGI Webサーバの関係 - Hypercornを例に
Junya Fukudaさんのトーク。ウェブわかってない勢から、ウェブわかりたい勢に変化している私にとって勉強になるお話でした。あと去年のPyConJPに出て思ったのですが、JSLさんに所属されている方はプレゼン資料もわかりやすいし、トークも上手なのはなんでしょう・・。そういう教育があるか、そういう人が採用されているか、その両方か・・・長野でちょっとそれを調べる仕事がしたいです
中小企業のDXはオープンデータとPythonで!
私のトーク。オンラインなんか緊張しないだろと思ってたけど、トーク前は緊張しました。始まったら、ハイペースで話していたのでかなり疲れました。
あと、ツイッターだったかに大企業もデータないでって書いてたのがちょっとおもしろかったです。この辺りはビジネス化していきたいなぁと思っているところなので、手伝ったっても良いでって方を来年は募集したいなぁ~
Pythonとベイズ統計
HW_a_pythonistaさんのトーク。次はベイズじゃないかとはんなりPythonでもお話されていて、ベイズ統計に関してのいろいろが詰まったトークでした。僕なんかは分布が確率になっているのかとかなんかイマイチ分かってません。はんなりPythonベイズ統計会は計画中ですが、その前にちゃんと勉強しておかないとなぁ。
データサイエンスのためのリーダブルコードのススメ
神沢雄大さんのトーク。データ分析計は書き捨てコードが多いけどちゃんとせいやというお話。最近色々やっていると、ほんとこれやなって感じで、反省の涙を流しました。ちなみに、webdb pressにもBPROUDの方がそんな話を書かれていて、こっちは実際にこうするんだみたいな事例があります。
まとめ
という感じで、3時間フルに参加して楽しかったです。トークはいつも通り良かったのか悪かったのかわからなかったけど、ビジネス向けな役割が求められているみたいな情報を聞いて、ちょっとそっちに振り切ったトークをやってみたら楽しかったので、自分的には良かったです。今回の発表したことの中に計算社会科学みたいなモデリングを取り入れていったら、かなり良いビジネスになりそうなw (おわり)