Pythonと本と子供と雑談と

いつからはじめても遅くない

Python実践入門を実践した

以前、PyCon mini Hiroshimaでトークをさせていただきました。その際に「アンケートに答えてPython実践入門がもらえる」という企画がありまして、欲深い私はトークをさせていただいたにもかかわらず、それに応募、運だけは良いのでなんと本をいただきました。イベントに関しては以前記事にさせていただきました。あの音をまねしたいと言いながら、全然その後何もやっていませんねw

www.mazarimono.net

どんな本か

この本は、Pythonに関する踏み込んだ内容がシンプルかつ丁寧に書かれています。たとえばパッケージやモジュールのインポートに関しても、こうしたらインポートできますということだけではなく、こうやってインポートされますということが書かれています。それゆえ、Pythonに関する理解が深まりいろいろなことが試しやすくなります。

この本はプログラミング初心者の人にも良い本だと思います。入門本は「こうするとプログラムが動きますよ」ということが書かれていますが、動作がどのように行われているかということが書かれていません。私がプログラミングを学び始めたとき、「どうしてこれを?」みたいなことを思ったことがあったのですが、それを調べようとすると時間がかかり大変でした。また調査能力も低いです。この本があればそういう場合に参照でき(当然ながら自分で調べるよりも深いことが簡潔に解説されています)、好奇心が満たせ学習意欲がより高まることでしょう。

他のプログラミング言語をやったことがあってPythonを学習したい場合、この「Python実践入門」を手に取るべきでしょう。全体像を一冊で読める最良の本だと思います。

初めてプログラミングをスタートしようとする方に

ということで、Pythonを2021年はじめてみようという方には超おススメの一冊です(あと3日でこなしたい方も可)。

プログラミン初心者の方は、これとは別に入門本を一冊とこの本を手元に置くというのが良いと思います。入門本はどれが良いか?安心の辻先生のPythonスタートブックが良いでしょう。

Pythonスタートブック [増補改訂版]

Pythonスタートブック [増補改訂版]

  • 作者:辻 真吾
  • 発売日: 2018/04/12
  • メディア: 大型本

おススメの勉強法としては、ノートPCに電子書籍を入れていつでもできる状態にしておくのが良いです。あと、長いプログラムは最初は面倒なのでその方法だとコピペで動かせてよいです。しかし、キンドルだとコピペするといらない文字がたくさん入るので、出版社の直販でPDFが手に入るのであればそちらの方が良いとおもいます。今回おススメの本は両方とも技評さんの直販ページから購入できます。プログラムは直接ダウンロードできるようです。

gihyo.jp

あと、プログラミングは実際に動かすことが重要なので、出来るだけコピペではなく実際に書いて動かしましょう。写経しているのに動かないということから発見できるプログラミングのコツってのは案外大事です。

まとめ

というわけで、この本はPythonを勉強したい方に超おススメの一冊です。

個人的には、こういう本は興味のある部分だけ読むという感じで手元に置いておくことが多いのですが、つまみ読みのつもりがこれまで「知りたかったけど調べてなかった」みたいなところが分かりやすく書かれており、多くの部分を読んでしまっているという感じになっています。私の場合、プログラミングをデータ分析に使うことが多いので、正直Pythonに関して知っていることはあまりにも少なかったのですが、一応使っている分「これはどうよ?」みたいなことは多くなっていたので、本を読むことによりいろいろな謎が解消されたうえ、新たな知識も手に入ったという感じです。データ分析界隈も、そこからウェブへ見たいな流れが今年はみられた感もあるので、そういう人もPython実践入門を手に取るのが良いと思いました。

あと、自分の執筆が終わった直後に本をいただいたので、本の解説に畏怖の念をいだきました。シンプルかつ丁寧というのは、相反する言葉に感じられますが両立すると思います。お手本にすべき解説です。