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いつからはじめても遅くない

かえるのおうさま

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児童書「かえるのおうさま」を読みました。グリム童話の1番初めに置かれる話のようです。

私はこの話を知らなかったのですが、子供がこれが良いといったので買って読んでみました。

概要

この話の概要としては、きれいなお姫様が池の近くで金のボールで遊んでいたら、そのボールが池に落ちた。するとカエルが現れ、僕と友達になってくれるのなら取ってきてあげようといいます。姫はその条件をのみ、かえるはボールを取ってくる。すると、姫は逃走、カエルは置いてきぼりに。姫がご飯を食べていると、カエルが城にやってきて約束を守れと主張、王様も約束を守れというので、渋々かえるを城に招き入れる。

かえるは、姫のお皿の上でご飯を食べ、姫の部屋で寝させろと主張。姫は部屋でむかつき、かえるを壁に投げて殺害を計画。壁に投げると、かえるは美しい王子に姿を変えた。

おわり

感想

子供に読み聞かせをしたのですが、初めて読んだ時の感想は何だこれは?という感想でした。でもよくできたファンタジーですね。いうことを素直に聞く姫でなく、逃げてしまう姫というのも現実的にはありえそうです。しかし、約束は守らないといけないよという学びも子供に与えられます。素直に約束を守る登場人物よりも、逃げてしまってその本の中で学びがあるほうが、子供にはインパクトがあるようにも思います。うちの子供は幼稚園で約束は守りましょうと教えていただいているので、この姫に怒り心頭でしたが。

本の解説を読むと、このお話がグリム童話の一番初めに来ているのは、グリム童話の特徴を明確に表しているからだとありました。グリム童話はあまり読んだことがないので、もういくつか読んでみたいところです。映画「ブラザー・オブ・グリム」はみたけど、あの映画はイマイチ面白くなかったような・・・

グリム童話(上) (ちくま文庫)

グリム童話(上) (ちくま文庫)